リンナイ給湯器をお使いの方にとって、突然のエラー表示は不安を感じることでしょう。

リンナイ給湯器で発生するエラーコードの原因や対処法について解説し、安心してお使いいただけるようサポートします。

故障発見時の注意点や給湯器のメンテナンス方法にも触れ、日常的なケアで寿命を延ばす方法をご紹介します。

ぜひ参考にして、快適なリンナイ給湯器ライフを楽しんでください。

目次

リンナイ給湯器エラーコード一覧: よくある故障と対処法

リンナイ給湯器は高品質で信頼性が高いとされていますが、長期間使用すると故障が発生することもあります。

特にエラーコードが表示される場合、原因と対処法を把握しておくことが重要です。

リンナイ給湯器のエラーコード一覧とよくある故障の原因、対処法について解説します。

お客様が適切かつ迅速に対応できるようサポートいたします。

ただし、修理や部品交換が必要な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

 

エラーコード11: 点火不良や炎なしの原因と対処法

点火不良や炎がない状態を示しています。

原因は、ガス栓が閉まっていることや、点火プラグの不具合、配管の詰まりなどが考えられます。

対処法としては次のような項目が挙げられます。

– ガス栓が開いていることを確認

– 点火プラグの清掃または交換

– 配管の詰まりがないか確認

これらの対処法が効果がない場合は専門業者に相談してください。

 

エラーコード41: ファン・排気異常の原因と対処法

ファンや排気に異常があることを示しています。

原因はファンの故障、排気口の詰まりや折れ曲がり、排気温度の異常が考えられます。

対処法として次の手順を試してみましょう。

– ファンの故障がないか確認

– 排気口の詰まりや折れ曲がりをチェックし、適切な状態に戻す

– 排気温度を確認し、異常があれば修理を依頼

これらの対処法が効果がない場合は専門業者に相談しましょう。

 

エラーコード61: 燃焼異常の原因と対処法

燃焼異常を示します。原因は主に以下の通りです。

– ガス供給が不足

– 点火装置の不良

– 燃焼ファンの故障

エラーコードが表示された場合はガス栓を確認し適切に開いているかを見てください。

次に点火装置が正常に機能しているか、燃焼ファンが適切に回転しているかチェックします。

これらの確認ができたら具体的な対処法に入ります。

ガス供給不足の場合は栓を開けるかガス会社に連絡して対応を依頼しましょう。

点火装置や燃焼ファンの不良の場合は、専門の修理業者やメーカーに連絡して修理や交換を依頼することが望ましいです。

 

エラーコード65: 水位センサー異常の原因と対処法

水位センサーの異常を示します。主な原因は以下の通りです。

– センサー自体の故障

– 配線の問題

– 給湯器内部の異物や汚れ

水位センサーの周辺に汚れや異物がないか確認し必要に応じて掃除を行います。

次に配線が適切に接続されているか確認します。

最後にセンサー自体が故障しているかをチェックし交換が必要であれば専門業者に依頼しましょう。

 

エラーコード81: 電源・電磁弁異常の原因と対処法

電源・電磁弁の異常を示します。原因は以下の通りです。

– 電源回路の不具合

– 電磁弁の故障

– 配線の問題

まず電源を確認し必要であればリセットするか、電源コンセントを抜いて再度挿し直しましょう。

次に電磁弁が正常に動作しているか確認し故障していた場合は交換が必要です。

配線の問題も考慮し、適切な接続がされているかをチェックしましょう。

以上の対処法で解決しない場合は、専門の修理業者やメーカーに修理や部品交換を依頼することが望ましいです。

 

故障発見時の注意点: 給湯器の安全を確保する方法

 

給湯器の故障を発見した際には、安全を確保するためにいくつかの注意点があります。

まず、給湯器のリモコンでエラーコードが表示されているか確認し原因を特定します。

エラーコードによっては、すぐに対処が必要なものもありますので素早い対応が求められます。

また、故障が起きてからの寿命が短くなる可能性もあるため、

定期的な点検や点火、排気機能のチェックを行い、問題がある場合は速やかに修理を依頼しましょう。

故障によっては、専門業者による排水や配管工事が必要になることもあります。

 

エラーが表示されたらまず確認すべきポイント

給湯器のリモコンにエラーが表示された場合、まず確認すべきポイントがいくつかあります。

エラーコードによっては、故障の原因や対処法が異なります。

– 電源の確認: スイッチが入っているか、ブレーカーが落ちていないかをチェックしましょう。

– ガスの供給: ガス元栓が開いているか、ガス漏れがないかを確認してください。

– 水道の供給: 水道元栓が開いているか、水が正常に供給されているかを見てください。

これらの確認に問題がなければ、次にメーカーのサイトや取扱説明書でエラーコードの内容を調べましょう。

状況によっては、専門の業者に依頼することが必要になることもあります。

リンナイ エラーコード検索サイト

https://faq.rinnai.co.jp/category/show/106?site_domain=default

 

ガスの漏れや燃焼異常が疑われる場合の対処法

ガスの漏れや燃焼異常が疑われる場合の対処法は、まず給湯器の運転を停止しリモコンの電源を切ってください。

次にガスの元栓を閉めて換気扇を使って風呂場やキッチンの換気を行いましょう。

窓や扉を開けて十分に換気することが重要です。その後、ガス供給会社に連絡をして、点検や修理を依頼してください。

自分で無理に対応しようとせず、プロに任せることが大切です。

 

緊急時のガス遮断方法と再開方法

緊急時にガスを遮断する方法は元栓を閉めることです。

元栓は通常、給湯器の近くに設置されており簡単に操作できます。

事情に応じてガス漏れや火災などの危険を回避するために必要に応じてガス会社や消防署に連絡をしましょう。

再開方法はまず危険が解消されたことを確認し遮断した元栓を開けます。

給湯器のリモコンやボタンで運転を再開させる操作を行います。

ただし、給湯器に異常が発生していた場合やエラーコードが表示されている場合は、

運転を再開させず、専門の修理業者に依頼してください。

 

修理依頼前に自分でできる対応策

修理依頼前に自分でできる対応策として、リモコンにエラーコードが表示されているかどうかチェックしましょう。

エラーコードが表示されている場合は、その内容をメモしメーカーのホームページや取扱説明書で解決方法を調べます。

エラーコードが表示されていない場合でも、給湯器に異常があると感じたら、まずリセットボタンを押してみましょう。

リセットが効果的でない場合や、不具合が続く場合は、専門業者に修理を依頼することを検討しましょう。

 

給湯器メンテナンスのポイント: 長寿命を保つために行うべきこと

給湯器の長寿命を保つために行うべきメンテナンスポイントは以下の通りです。

– 定期的な点検と清掃: 給湯器の寿命を延ばすため、定期的に点検と清掃を行うことが重要です。

※ 燃焼部分や排気口、排水トラップなどは汚れがたまりやすいため、こまめに掃除をしましょう。

– エラー対応: エラーコードが表示された場合は、速やかに対処しましょう。

※自分でリセットが可能なものもありますが、専門業者に依頼する場合もあるため、きちんと対応しましょう。

– 部品交換: 給湯器には寿命がある部品が多く含まれています。

※劣化や故障が生じた場合、部品を交換することで給湯器の寿命を延ばすことが可能です。

– 節水対策: 水道水の節約は、給湯器への負担を減らし、寿命を延ばす効果があります。

※節水型のシャワーヘッドや節水栓を使用することで、水を節約しましょう。

– 適切な設置場所: 給湯器は適切な場所に設置されていることが重要です。

※給湯器の設置場所が適切であれば効率的な運転が可能となり寿命が延びる可能性があります。

 

これらのメンテナンスポイントを押さえて、給湯器の長寿命を保ちましょう。

 

点検・清掃のタイミングと方法

給湯器の点検・清掃は、安全で快適な使用を維持するために不可欠です。

点検のタイミングは、一般的に年に1回が推奨されます。また、清掃は定期的に行うことが望ましいです。

点検時には異常がないか確認し、故障のリスクを減らします。

具体例として、ガス管や排水管の状態をチェックし、必要に応じて修理や交換を行います。

清掃では、給湯器のファンや燃焼部分の汚れを取り除くことで、正常な運転と高い効率を保ちます。

専門業者に依頼するのが安全ですが、自分で行うことも可能です。

メーカーの取扱説明書や公式サイトを参考に、適切な手順に従いましょう。

 

省エネ機能や温度設定の活用法

給湯器には省エネ機能が搭載されており、適切な温度設定を行えば節電効果があります。

例えば、外気温や季節に応じて温度を調整することで、過熱や冷えすぎを防ぐことができます。

リモコンを活用して温度設定や出湯量を一定に保つことで、エネルギー使用量を抑えることができます。

エコ運転モードや節水モードを使用することで、さらなる節電効果が得られます。

最適な設定の方法は、商品ごとに異なりますので、取扱説明書やメーカーサイトを参考にしてください。

省エネ機能の活用により、長期的なコスト削減だけでなく、地球環境にも貢献できます。

 

交換時期の目安と新しい給湯器の選び方

給湯器の交換時期は、一般的に使用開始から10年から15年が目安とされています。

寿命を過ぎた給湯器は、故障や効率の低下が発生しやすくなります。

新しい給湯器を選ぶ際は、以下のポイントに注意してください。

– 効率の良いエコ機能付きの製品を選ぶ

– 自宅の設置条件に合ったサイズと性能のものを選ぶ

– 信頼性の高いメーカーの製品を選ぶ

– 使用する燃料(ガス、電気等)に合った給湯器を選ぶ

– 価格と性能のバランスを考慮する。

これらの点に注意して、最適な給湯器を選びましょう。

 

給湯器トラブル対応のまとめ: スムーズに解決する方法

給湯器のトラブル対応は、早期発見と適切な対応が重要です。

日ごろから点検や清掃を行い、異常に気づいた際はすぐに対処しましょう。

また、省エネ機能の活用や節水対策により、給湯器の性能を維持し、トラブルのリスクを抑えることができます。

 


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